調停員の言葉
夫のきもち
第1回目の夫婦関係調整調停の時、
申し立てられた僕は
そもそも今、僕たちがどんな状況か
分かってもらおうと
1枚の手紙にして調停に臨んだ。
申し立てた側の妻の後に
僕が呼ばれ、一通り説明があった後、
本題に入る前に
「すみません。
上手く説明することが出来ないといけないので
まずは今僕たちが置かれている状況を
簡単に紙面にしました。
読んでもよろしいでしょうか?」
と、聞いてみた。
僕より年配の男性と女性の調停員は
「はい。わかりました。」と答えてくれた。
僕は何が起きてこうなってしまったのか
「愚痴」や「文句」ではなく、
なるべく自分の主張のように聞こえないように
読み上げた。
調停員は
なるほど・・・
と、いった感じで最後まで聞いてくれた。
妻がどんな説明をしたか分からない。
どんな主張をしたか分からない。
それに反論するような
僕個人の一方的な主張にならないように
気を付けた。
そして、
長期決戦を覚悟していた調停は2回で終了。
意外にあっけなく終わった。
僕が思うに、
最初に読み上げたあの文章は
かなり効果があったと思う。
調停員と話している間も
何だか流れは自分に来ている
と感じていた。
そして、最後に
調停員に言われた言葉が
ずっと心に残っている。
「僕さん。
あなたはまだ若く、
正しいと思う判断ができていると思います。
もう、奥さんの事は忘れて
あなたは自分の幸せをつかんで下さい。
僕さんならきっと出来ますよ。」
僕は嬉しかった。
ずっと誰にも相談できずに一人悩んできた事が
全く知らない第3者に分かってもらえた瞬間でした。
やっぱりそうだよな・・・。
やっぱり、僕は間違ってないよな・・・。
そう確認できた瞬間でもあった。
最終的に決定した結果は
・3人全ての子どもの親権、
及び監護養育権は僕
・財産分与はせず、妻側は放棄する
・慰謝料の請求は互いにしない
但し、妻は僕に解決金を支払う
・年金分割は1/2とする
といった内容で大満足。
逆に僕が子ども達を育てるために
しっかりしないと!!
と、気を引き締める気持ちになった。
あの時の調停員さんに
「今、頑張ってますよ。
本当にありがとうございました。」
と、お礼が言いたいな・・・とずっと思っている。
申し立てられた僕は
そもそも今、僕たちがどんな状況か
分かってもらおうと
1枚の手紙にして調停に臨んだ。
申し立てた側の妻の後に
僕が呼ばれ、一通り説明があった後、
本題に入る前に
「すみません。
上手く説明することが出来ないといけないので
まずは今僕たちが置かれている状況を
簡単に紙面にしました。
読んでもよろしいでしょうか?」
と、聞いてみた。
僕より年配の男性と女性の調停員は
「はい。わかりました。」と答えてくれた。
僕は何が起きてこうなってしまったのか
「愚痴」や「文句」ではなく、
なるべく自分の主張のように聞こえないように
読み上げた。
調停員は
なるほど・・・
と、いった感じで最後まで聞いてくれた。
妻がどんな説明をしたか分からない。
どんな主張をしたか分からない。
それに反論するような
僕個人の一方的な主張にならないように
気を付けた。
そして、
長期決戦を覚悟していた調停は2回で終了。
意外にあっけなく終わった。
僕が思うに、
最初に読み上げたあの文章は
かなり効果があったと思う。
調停員と話している間も
何だか流れは自分に来ている
と感じていた。
そして、最後に
調停員に言われた言葉が
ずっと心に残っている。
「僕さん。
あなたはまだ若く、
正しいと思う判断ができていると思います。
もう、奥さんの事は忘れて
あなたは自分の幸せをつかんで下さい。
僕さんならきっと出来ますよ。」
僕は嬉しかった。
ずっと誰にも相談できずに一人悩んできた事が
全く知らない第3者に分かってもらえた瞬間でした。
やっぱりそうだよな・・・。
やっぱり、僕は間違ってないよな・・・。
そう確認できた瞬間でもあった。
最終的に決定した結果は
・3人全ての子どもの親権、
及び監護養育権は僕
・財産分与はせず、妻側は放棄する
・慰謝料の請求は互いにしない
但し、妻は僕に解決金を支払う
・年金分割は1/2とする
といった内容で大満足。
逆に僕が子ども達を育てるために
しっかりしないと!!
と、気を引き締める気持ちになった。
あの時の調停員さんに
「今、頑張ってますよ。
本当にありがとうございました。」
と、お礼が言いたいな・・・とずっと思っている。
コメント
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2021-11-09 11:17 編集
Re: No title
コメントありがとうございます。
調停員に響く言葉。
なかなか難しいですよね。
僕が心掛けた事は、
・まず事実がどうであるか
・それにより家族や自分、子ども達がどんな状況か(事実)
・相手を責めない
・それら結果からどんな結論を考えているか
と、言った「事実」から自分でなくとも
常人で考えてどうするべきか?
を遠回しに調停員に問うた形です。
「こうなったのは相手のせいで
だからこうする!」
ってのはあまり調停員には響かないと考えました。
僕が調停員の前で全てが始まる前に読み上げた
文章を記事にしたいと思います。
よろしければ
そちらをご覧になって下さい。
お役に立てるか分かりませんが
少しでも参考になれば幸いです。
頑張って下さい!!
2022-01-02 15:08 tumanofurin URL 編集