僕×妻の不倫相手×公証人

いよいよ

妻の不倫相手と取り交わした示談書を

公正証書にする時が来た。




名前を呼ばれ

公証人の居る部屋へ向かう。





「佐竹(僕)さんは右側へ。」

「相手の方は左側へ座って下さい。」



「はい・・・。」





二人席に着く。







公証人
「佐竹さんから申請のあった示談の公正証書化

について、これからお二人に内容を確認して頂きます。」


そう言って証書がそれぞれに配られた。

証書は全部で6枚。




公証人は大きく息を吸って

証書を読み始める。




内容は僕が最初に提出した示談書と

全く同じ。

証書の文字は少し大きく、

互いに追記が出来ないように

文章の右側には全て横線が引かれてある。




二人共、公証人の読み上げを黙って聞いている。


ページが移ると隣の相手も同じタイミングで

用紙をめくる。




公証人の読み上げが終わり、

「以上の内容に二人、相違はないですか?」




「すみません。」と、僕。



「本書の作成に付いて掛かる費用は乙(相手)とする。」

とありますが、この証書作成費用は僕が持ちます。

彼に支払ってもらう予定でしたが、

今回、僕の都合で支払わなくてよいとしました。

そこは新たに彼と約束した部分ですので

僕が支払います。」



公証人
「分かりました。証書の支払は乙から甲へ変更します。」



と、言って証書の文言が変更された。








公証人
「仕上がった証書に問題なければ

この用紙にお互い署名をして捺印下さい。」

と、別の用紙を渡された。

A4一枚のその用紙には

僕×妻の不倫相手×公証人

三人の名前と印鑑が押された。






これで終了です。お疲れ様でした。

そう言って待合席へ戻される。




証書ができるまで10分くらいだろうか。

お金を僕が支払い、役場を出る。





相手から

「佐竹さん、支払いありがとうございました。」

と、小さな声で僕に。



「あ、いえ・・・。

あの・・・、澤田(仮名)さん、

ちょっとお時間よろしいですか?」



「あ、はい・・・。」






公正証書は完成した。

これで、澤田は逃げられない。


ただ、

彼から事実を聞きたかった。

思いを聞きたかった。



僕たちはホールに設置されている

隅っこの椅子に並んで座った。



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プロフィール

tumanofurin

Author:tumanofurin
愛知県在住。
結婚して17年。
妻と僕、子ども3人の5人家族。
僕は、とある工場で、
一週間毎に夜勤もあり。
妻は医療関係に勤務。

僕は今も妻の不倫問題と戦い、
とても苦しい経験をしています。
なぜ「した側」の妻が僕に冷たく、
逆に離婚を迫られるのか。

妻は今でも平然と日々を過ごし、
違う男と密会を重ねる。

妻の不倫に苦しんでいる方や
この一連の事件を
時系列で確認できるように
本サイトを立ち上げました。

自分と同じように
現在苦しんでいる方への参考
になれば幸いです。

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