いよいよ妻の不倫を話し合い
夫のきもち
密室の小さな会議室に
妻と席に付く。
妻とは向き合わず、
座る妻の左隣90°の角度で
自分も座る。
さっそく
「何か俺に隠してることない?」
と、聞くと
「別に・・・。」
どうしても妻を信じたかった。
自分から自白してほしかった。
最後に決定的な証拠を見せて認める前に
自分から謝罪してほしかった。
次は、思い切って真相を突く。
「浮気してない?」
少し間を置いて
「そんな気力も時間も無い」
とキッパリ。
「・・・そうか・・・。」
「こないだ、
相手と車ですれ違ったよ。
その数台あと、
君の車ともすれ違った。」
「あー、これからデートなんだ・・・
って思ったよ。」
妻は黙っている。
「俺さ、相手と同じ型の車を見るとさ、
何だか頭痛くなるんだ・・・。」
妻はまだ黙って聞いている。
まだ自白しない。
ちょっと間を置いてみた。
それでもまだ自白しない・・・。
仕方なく、次のステップへ。
「今、弁護士には相談して
相手に証明内容書を通達する準備をしている。」
ここで、遠回しに
・既に相手は分かっていること
・弁護士にまで話が及んでいること
を悟らせてみる。
これで
白状してくれると思っていた。
実は僕は
相手の車と住所、苗字は分かっても
下の名前までは知らなかった。
「じゃあ、本当の事、言ってくれないなら
○○市○○町の○○って男宛に
内容証明書を送るから・・・。」
妻と席に付く。
妻とは向き合わず、
座る妻の左隣90°の角度で
自分も座る。
さっそく
「何か俺に隠してることない?」
と、聞くと
「別に・・・。」
どうしても妻を信じたかった。
自分から自白してほしかった。
最後に決定的な証拠を見せて認める前に
自分から謝罪してほしかった。
次は、思い切って真相を突く。
「浮気してない?」
少し間を置いて
「そんな気力も時間も無い」
とキッパリ。
「・・・そうか・・・。」
「こないだ、
相手と車ですれ違ったよ。
その数台あと、
君の車ともすれ違った。」
「あー、これからデートなんだ・・・
って思ったよ。」
妻は黙っている。
「俺さ、相手と同じ型の車を見るとさ、
何だか頭痛くなるんだ・・・。」
妻はまだ黙って聞いている。
まだ自白しない。
ちょっと間を置いてみた。
それでもまだ自白しない・・・。
仕方なく、次のステップへ。
「今、弁護士には相談して
相手に証明内容書を通達する準備をしている。」
ここで、遠回しに
・既に相手は分かっていること
・弁護士にまで話が及んでいること
を悟らせてみる。
これで
白状してくれると思っていた。
実は僕は
相手の車と住所、苗字は分かっても
下の名前までは知らなかった。
「じゃあ、本当の事、言ってくれないなら
○○市○○町の○○って男宛に
内容証明書を送るから・・・。」