幸せの支度

子どもたちのスケジュールと会社仕事のスケジュール

を把握した上で、毎日毎日

家事と仕事、子育てに追われる日々。



大変だけど、

これは僕が望んで覚悟した道。


きつくて辛くて、時に悲しくて寂しくて

心折れそうになるけど、

そんな一つ一つは本当は幸せな事だ、

と、感じながら過ごしてる。




子ども達と一緒に暮らせるなんて

本当に幸せ。


当たり前は当たり前じゃない。






愛する彼女とは月１くらいでデートしてる。




まだ子ども達にはナイショだけど、

少しづつ想いを積み重ねている。


子ども達が休みの日には決して会わない。

そこは子ども達優先。


２人で仕事の休暇を毎回調整して

平日の昼間にデートする。



昼前に会って

夕方にはそれぞれ帰宅。





来年の新学期からは

一緒に住もうと計画してる。



でも、

まだなかなか子ども達に話す事ができていない。

来月中には、子ども達に

頭を下げてお願いして

新しい家庭を築きたい。



今はお互い少しづつ少しづつ。

一緒になる為に準備している。




僕ももうそろそろ。

本当の幸せを掴みたい・・・。

本当に良かったと思う

妻との離婚が成立してから２年ほど経過。


その成立前には

不倫発覚後に家を追い出してからは

かれこれ３年・・・。




もう随分・・・と、言うか

居ないことが当たり前の生活・・・

にも慣れた。







あの時は

もう不安や悲しみで一杯で

人生最悪の日々だった。



あの時。

２年、３年先はどうなっているんだろう・・・

なんて分かりもしないし、

考えたくもなかった。





しかし、

当時の自分に教えてあげたい。


「最高に幸せです」と。






子ども達と協力しながら

仕事に家事に頑張って、

男ばかりの寮生活みたいで毎日楽しい。





それに、

もう無理だと思っていた大事な人も出来て

今がこれまでで一番幸せではなかろうか。



離婚してよかった。




これ以上、

あの人の都合に巻き込まれる人生なんて

まっぴらごめんだ。



これからは

子ども達の幸せ、自分の幸せのために

全てを捧げて生きて行く。

一度心が離れてしまうと

離婚する前、

元妻の心を取り戻そうと

頑張っていた時期がありました。



笑たくもないのに笑い、

気を損ねまいと機嫌を取り・・・。


これから本当に

前の様にまた妻を心から愛せるか・・・。


結果、

戻ることはありませんでした。





とても辛かったです・・・。




もうこんな気持ちは一生要らない。

思い出したくない、考えたくない。





相手の気持ちが自分にはなくなる

という不安と恐ろしさ。




もう経験したくない。






愛する人を精一杯愛し、

それに応えてくれる。

そんな幸せを感じたかった。








相手を想うとは

相手をどれだけ愛するかと言うより

「どれだけ相手を許し、

一緒に居ないと寂しいと感じるか」

と思います。



ただ、

どれだけ許せるかってのは限度がある。


不倫。


これは許してはならない。


自分にも相手にも負けることだと思う。








僕は今、支えてくれる彼女がいる。

彼女を信じ、

次こそは幸せになりたいし、幸せにしたい。



彼女となら

どんな苦労があっても

きっと乗り越えて見せる、

と心に誓う。




この人で良かったと

思ってもらえるように。

心が離れてしまわないように。

僕はもう一度、頑張ります。






相手から心が離れる寂しさや孤独感は

もう二度と味わいたくない・・・。




後悔しないために。

今の自分の気持ちをずっと

大切にしていきたい。